8月3日（土）に花巻市文化会館で第2回目となる不登校シンポジウムを開催しました。当日は猛暑の中、30名近くの方にお越しいただき、花巻市の現状や支援について学ぶ機会となりました。基調講演では、花巻市にある適応指導教室『風の子ひろば』の支援員をされている滝田充子先生から、事例をもとにした支援のあり方についてお話しいただき、パネルディスカッションでは不登校を経験した大学生の方に体験談を語っていただきました。どのお話しもとても貴重で、参加した方からも「自分にどんなことができるのか、考えさせられるきっかけになった」や「不登校は悪ではないことを再確認できた」といった感想をいただきました。私たちキャリノバも、子どもたちの居場所の運営はもちろん、子どもたちのために地域を巻き込んで何ができるかを考え、実行していきたいと思っております。