2月17日に通信制高校の説明会を開催しました!
当日の内容を以下にまとめます。参考になれば幸いです。
全日制高校や定時制高校と同じく、所定の単位を取得して高卒資格を得る学校です。
従来の教室授業を主体とする全日制課程や定時制課程とは異なり、通信手段を主体として生徒が自宅などで個別に自学自習を行います。
通信教育ならではの特長を活かし、学習時間や方法を自ら選択し、自分のペースで学ぶことができます。
また、通信制高校では、Webやテレビなど様々なメディアを使った学習も行われています。これによって、より多様な学習方法を取り入れることができます。
通信制高校の学び方は、主に以下の3つの柱に基づいています。
教員による対面指導が中心で、個々の生徒がもつ学習上の課題を考慮した指導を実施します。
基本的には、「本校」と呼ばれる学校所在地に登校して行われます。授業時間は単位数に応じて決められています。
科目ごとに設定された課題を生徒が提出し、教師が添削・返送することより指導を実施します。
課題の量は単位数によって異なり、一定の合格点が設定されています。
単位認定のための試験が行われます。
学校によって前期や後期の試験があります。30点以下は赤点となります。
通信制高校を卒業するためには、以下の条件を満たす必要があります。
近年、通信制高校を選ぶ生徒が増加しています。全日制高校の生徒数が減少する中で、通信制高校の在籍者数は増加傾向にあり、通信制高校の数も増えています。
以前は、事情により全日制高校を退学した生徒の受け皿としての位置づけが主だったかもしれません。現在は自分に合った学習スタイルが選べること、専門的な学びが得られることなどから、通信制高校を選択する生徒が増えています。
「自分に合った学びができるか」が重要なポイントです。
通信制高校は、それぞれに特徴あります。
資料請求や説明会に参加するなど、積極的に学校の情報収集をして、自分に合った学校か見極めることが大切です。
面接指導と課題提出は、本校と呼ばれる実際の教室で行われるため、登校が必要です。
生徒によって違います。課題(レポート)は設定されていますので、生徒が自分にあったスケジュールで課題提出まで学習します。
学校によって違います。一般的な公立高校と同程度の費用負担になる高校もあれば、私立高校以上の費用がかかる高校もあります。
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